MBPセットアップ(開発環境構築編②)

mbp3

引き続き、開発環境を整える。
今回はメタ言語が使えるようにするのと、Grunt.jsの設定、ローカル開発環境の構築。

おまけでWordpressのインストール。

メタ言語関連

sass導入

cssのメタ言語。

% gem install sass

compass導入

sassを元にしたフレームワーク。

% gem install compass

ターミナル再起動後、ちゃんとインストールできているかを確認する。

% sass -v
% compass -v

node.js導入

サーバーサイドJavaScript。
公式サイトからパッケージをダウンロードしてインストール。

npmを使うために必要。

CoffeeScript導入

JavaScriptのメタ言語。

% npm install -g coffee-script

Grunt導入

node.jsを利用したビルドツール。
コンパイルやminify、CSS Spriteの生成などを自動化できる。

% sudo npm install -g grunt-cli

使い方

プロジェクトごとに設定が必要。まずは作業ディレクトリに移動して、package.jsonを生成。

% npm init

中身はこんな感じ。

{
  "name": "hoge",
  "version": "0.0.0",
  "description": "fuga",
  "main": "piyo.js",
  "scripts": {
    "test": "nyan"
  },
  "author": "saitokensuke",
  "license": "ISC"
}

gruntをインストール。
–save-devをつけると、package.jsonにインストールした情報が書き込まれる。

% npm install grunt --save-dev

よく使う機能を入れてみる。

% npm install grunt-contrib-compass grunt-contrib-watch grunt-contrib-uglify --save-dev

Gruntfile.jsを作成し、読み込むプラグイン、タスクなどを記述する。

module.exports = function(grunt) {

  var package = grunt.file.readJSON('package.json');

  grunt.initConfig({
    compass: {
      options: {
        specify                 : 'hoge/sass/screen.scss',
        sassDir                 : 'hoge/sass',
        cssDir                  : 'hoge/css',
        imageDir                : 'hoge/images',
        httpGeneratedImagesPath : 'hoge/images',
        outputStyle             : 'compact',
        noLineComments          : true
      }
    },

    uglify : {
      files : {
        hoge/js/app.min.js : [
          hoge/js_src/util.js,
          hoge/js_src/applicatins.js
        ]
      }
    },

    watch: {
      files: ['hoge/sass/*.scss/', 'hoge/sass/*/*.scss'],
      tasks: ['compass']
    }
  });

  var taskName;
  for(taskName in package.devDependencies) {
    if(taskName.substring(0, 6) == 'grunt-') {
      grunt.loadNpmTasks(taskName);
    }
  }

  grunt.registerTask('default', ['compass', 'uglify']);
};

watchでフォルダを監視して、変更があったらタスクを自動的に実行する。

% grunt watch

ローカル開発環境構築

iOSシミュレータをDockに追加

Spotlightから使おうとしても出てこない。

Xcodeを立ち上げれば使えるけど、ショートカットをDockに追加しておくと便利。

/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/iPhoneSimulator.platform/Developer/Applications/iPhone

パッケージの内容を展開して進んでいくと、Simulator.appがある。

デフォルトの設定だと日本語が死んでるので、言語環境を日本語に変更するといい。

VirtualBoxでWindows環境を構築

「VirtualBox 4.3.6 for OS X hosts x86/amd64」をダウンロードしてインストール。公式サイト

modern.IEでIEの動作確認環境を整える

公式サイトにいって、VMを入手。

MacのVirtualBox用のパッケージを選択。
「IE10 – Win8」の「Grab them all with cURL」を選ぶと、以下のコマンドを実行するように求められる。

% curl -O -L "http://www.modern.ie/vmdownload?platform=mac&virtPlatform=virtualbox&browserOS=IE10-Win8.1&filename=VirtualBox/IE10_Win8/Mac/IE10.Win8.For.MacVirtualBox.part{1.sfx,2.rar,3.rar,4.rar,5.rar}"

.sfxファイルを実行可能にする。

% chmod +x IE10.Win8.For.MacVirtualBox.part1.sfx

実行する。

% ./IE10.Win8.For.MacVirtualBox.part1.sfx

.ovaファイルが作成されるので、ダブルクリックで実行するとインストールされる。

WordPressをインストール

MAMPを落としてインストール。

WordPressをダウンロードして解凍。

「/Applications/MAMP/htdocs」内に「blog」など適当な名前のフォルダを作って、wordpressを配置。

http://localhost:8888/MAMP/?language=Japanese にアクセスし、phpMyadminの設定。
わかりやすいので、さっきと同じ「blog」という名前でデータベースを作成。

終わったらhttp://localhost:8888/blog/wordpress/ にアクセス。

設定ファイルを作成する。
からの「さあ、始めましょう!」

データベース、ユーザー名、パスワードを適当に設定して送信。

アカウント名やパスワードなど、必要情報を入力して、WordPressをインストール。

ログイン画面に移るので、いま設定したアカウントでログイン。

参考

CSSの常識が変わる!「Compass」、基礎から応用まで!

CSS書くならCompass使った方がいいよ。SASS使ってる人なら特に。

Web制作で面倒な作業を自動化するビルドツール、Grunt v0.4 入門

Mac+VirtualBox+modern.IEでIE6~10環境を無料で構築する

MAC:MAMPを使ってローカル環境にWORDPRESSのテスト環境を作ってみた


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